2024.09.17

資産運用

ベルテックスコラム事務局

【最新】不労所得で暮らす現実的な方法!仕事or資産運用?それぞれ解説

  • 年収・収入
  • 投資の種類・方法
  • 資産形成
  • 副業
  • 不労所得

仕事による労働の対価以外で収入を得られる「不労所得」は、誰しも一度は憧れを抱くものです。しかし、「自分には知識がないから無理だ」と諦めてしまう人も多くいることでしょう。

今回は、不労所得を得られる仕組みや種類、おすすめの方法について解説します。

不労所得だけで生活は実現可能なのか?

労働に時間を費やすことなく自由な時間とお金を手に入れることができたら、自分の好きなことをして充実した人生を送ることができます。
では、実際に不労所得だけで生活することは可能なのでしょうか。

不労所得だけで生活することは可能。ですが、簡単ではありません。

結論から申し上げると、不労所得だけで生活可能です。世の中には会社に勤めず、時間に縛られた労働をしなくても生活できている人たちが一定数います。例えば、専業大家、個人投資家、ビジネスオーナーなどです。また、以前はサラリーマンだった人でも、投資で成功して早期リタイアを実現しているケースもあります。

一方で、不労所得生活を実現することは、そう簡単ではありません。仮に年間の生活費が400万〜500万円必要であれば、このお金をコンスタントに稼ぎ続けなければいけないからです。一時的に不労所得による生活ができても途中で収入がなくなれば、不労所得生活は続けられません。

やめておいた方が良いと言われる理由

世間には「不労所得生活を目指すのはやめとけ」という否定的な意見もあります。その根拠として挙げられることが多いのは「投資やビジネスによる利益は一定ではない」というような意見です。

例えば、株式投資で不労所得生活をしていた個人投資家でも、株式マーケットが軟調だったり、所有する銘柄が暴落したりするなどの理由で、必要な利益を大きく割り込んでしまう可能性もあります。

株式マーケットの軟調が一時的なものであれば良いのですが、長期化すれば不労所得生活を続けることは難しいでしょう。これはほかの資産運用やビジネスでも同様です。仮に、不動産投資で不労所得生活を実現しても、空室が増えて家賃収入が減れば不労所得生活は困難になります。

だからといって不労所得生活が不可能ということではありません。複数の方法で収入を得るなどで、リスク分散も可能です。

不労所得を得るための基本的な考え方

では、不労所得を得るためにはどうしたらいいのか、ここが気になるポイントだと思います。
不労所得は「定期的に収入が入る仕組みを作る」方法と、「資産運用する」方法の主に2パターンがあります。
では、それぞれどのような種類の不労所得があるのか、内容をみていきましょう。

定期的に収入が入る仕組みを作る  

まず、自身で定期的に収入が入る仕組みを一度確立してしまえば、大きな不労所得になることが期待できます。しかし、稼げるまでに1年以上かかってしまったり、時間をかけても必ずしも努力が不労所得に結び付かないこともあります。

以下、定期的に収入が入る仕組みについて、みていきましょう。

アプリ制作

プログラマーなど、専門的知識・技術を持つ方におすすめなのがアプリ(アプリケーションソフトウェアの略)制作です。
スマホの普及により地図などの調べものやゲームなど、私たちの生活にアプリは欠かせない存在となっています。消費者にとって有益なアプリの制作をして、利用料を支払ってもらうことにより不労所得の収入に繋げられるでしょう。
アプリ制作による不労所得では、広告収益という方法もあります。ダウンロードユーザーがアプリを起動し、画面上に表示される広告をクリックしたり購入することで、アプリの開発者に広告料が支払われるシステムです。
ただし、個人制作によるアプリで大きな広告料を不労所得として期待するのは、やめておいた方が無難でしょう。

SNSインフルエンサー  

SNSインフルエンサーとは、YoutubeやInstagramなどインターネット配信により世間に大きな影響を与える人たちのことです。Instagramの普及でより大きな話題となったSNSインフルエンサーは、多くのジャンルで様々な人が活躍しています。
SNSインフルエンサーは、コスメやファッションなど企業商品を紹介することで企業側から広告料を得ていますが、影響力を持つカリスマ性が重要となるでしょう。
さらにその分野に特化した専門的知識やアイデア、営業力も必要となるためハードルは高めといえます。

アフィリエイターとしてブログを作成  

1996年にアメリカで生まれ、2004年以降日本でも普及し始めたのがアフィリエイトです。
インターネットの普及に伴って加速したアフィリエイトは、サイト上の広告表示を読者がクリック・購入することで報酬を得られる仕組みになっています。
個人がアフィリエイターとして不労収入を得るためには広告表示するブログを作成し、検索エンジンでいかにブログページをインターネットの上位に表示させるかがポイントです。
収益発生には1年以上かかるとも言われており、現在ではInstagramやX(旧Twitter)で集客をして、ブログページへ呼び寄せる人も多くいます。継続して更新を続けることや、人の興味を引くテーマ選定が重要になります。

ポイントサイトの利用

ポイントサイトを利用してポイントを貯めたり、アンケートや懸賞・モニターによって不労所得を得る選択肢もあります。
サイトによっては金銭で対価を受け取る方法もありますが、どちらかと言うとポイントを取得して生活用品などを購入する方法です。中には、航空会社のマイルを貯めてお金をかけず旅行する人もいるなど、ポイントサイトの有効活用はお得感があります。
しかし、収益性は限定的でこれだけで生活をするのは難しいでしょう。

印税収入

資産性の高い不労所得として、印税収入があります。
印税収入と聞くと、世に売れる書籍を出版する必要があり自分には出来ないと思う人も多いかもしれません。
一見ハードルが高いものに思えますが、昨今では素人にもおすすめの印税収入を得る方法として電子書籍出版があります。
店頭で並べる本を出版するには、まとまった自己資金が必要なうえ著者への印税は5~10%程度です。しかし、Amazonの提供するKindle出版を例にすると、数万円程度の資金から出版が可能で印税を35%か70%で選択することができます。
売れる商品にするためにはテクニックが必要ですが、在庫を持たず、一度出版すると半永久的に収入の柱となるため堅実な方法です。

資産を運用する

自身で定期的に収入を得るための仕組みについていくつかご紹介しましたが、次は資産を運用するやり方をご紹介します。
資産運用で不労所得を得るための方法は、主に投資によるものです。
先述のパターンとは違い、即金性があるものの損失リスクが伴う点が大きな違いといえるでしょう。

以下、投資方法をいくつかご紹介します。

不動産投資  

投資でメジャーな手法の1つが、ミドルリスク・ミドルリターンである不動産投資です。
一般的に金融機関から資金の借入を行い、物件を購入して不動産大家になり、入居者から家賃収入を得ます。入居者がいれば継続的に家賃として収益を得られ、比較的安定していることが特徴です。
ローンを活用することで、手元の自己資金だけでは得られないレバレッジ効果とよばれる高い収益性をあげることができます。うまくいくと物件を手放す際、売却益を得られることもあるでしょう。
不動産投資は、スタート後に2棟、3棟と物件を増やしていくことで、大家業だけで生活していくことは十分に可能です。
しかし、借入のローン審査をクリアすることが大きな壁となり、現実的にスタートできる人が限定的であることも挙げられます。

株式・FX投資  

もう1つメジャーな手法が、ハイリスク・ハイリターンである株式・FX投資です。
土地や建物を扱う現物投資である不動産投資と大きな違いは、将来の値動きの変動をあらかじめ予想して約束をする先物取引であることでしょう。
株式とFXには投資対象や取引時間、インカムゲインやキャピタルゲインなど様々な違いがありますが、いずれも共通しているのは、将来の値動きの変動を予測することが非常に困難でありリスキーなことで、特にFXは値動きの予想がしづらい傾向にあります。
大きな不労所得を手にできる夢のある方法ですが、世界の経済状況や先物投資に関する専門的な知識が乏しいうちは、安易に手を出すと大きな損失を招いてしまうこともあるでしょう。

債権投資

債権とは、国や企業が長期的に必要な資金を調達するため、発行する証書です。債権の購入者は、あらかじめ約束された利子を定期的に受け取れるほか、満期日(償還日)になると元本が戻ってきます。
債券は、発行元の国や企業が破綻しなければ元本が戻ってくるため、株式やFXなどに比べて「安全性の高い資産」とされます。ただし、破綻リスクのある企業や政情が不安定な発展途上国が発行する債券は、その限りではありません。
債券で不労所得生活を目指す方法としては、利回りの高い債券に投資をする(ただし、破綻リスクがある)、あるいは、安全性の高い債権を大量に購入するなどが考えられます。利子が限られている債券でも大量に保有すれば、不労所得生活を支えるリターンを確保することが可能です。

暗号資産(仮想通貨)

暗号資産を中心に運用して、不労所得生活を実現している人もいます。暗号資産とは、インターネット上で流通する電子的な資産です。
代表的な銘柄としてはビットコインやイーサリアムなどがありますが、これら以外にも世界中には数千種類以上の暗号資産が存在しているといわれます。暗号資産は、法定通貨と違い実態がなく管理者がいないため、「大きな値動きをしやすい」という特徴があります。
この暗号資産の特徴を踏まえると、リスク覚悟で「短期間の大儲け」を狙いたい人には向いていますが、「安定的な資産運用」を目指す人には不向きです。マネーロンダリング(資金洗浄)の手段となっている側面もあるため、各国で暗号資産の規制がされていることも留意すべきでしょう。

ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)

ソーシャルレンディングとは、インターネットを介して出資者から集めたお金を資金が必要な企業などに貸し付ける金融サービス(クラウドファンディングの一形態)です。出資者はあらかじめ約束された利回りを受け取りながら、満期日(償還日)に元本を返却してもらえます。
ソーシャルレンディングは、運用している期間中に売買や運用の手間がかからないため、まさに不労所得といえるでしょう。インターネット経由で手軽に小口投資ができる利便性が支持されて近年、市場規模を拡大させてきました。
一方で、ソーシャルレンディング業者による資金の用途を偽る、出資者を騙すなどの行為が問題視されており国内での規制が進んでいます。

アートやワイン、金などの現物投資

資産運用の形態としては、アート、ワイン、ウイスキー、高級バッグ、高級時計、高級車、金やプラチナなどに代表される実物資産への投資もあります。実物資産とは形があり、そのモノ自体に価値がある資産です。
最近の傾向としては、コレクターの多い趣味の品々が高い資産性を持つというケースが目立ってきました。一例では、スニーカー、古着(ジーンズやジージャンなど)、トレーディングカードなどがあります。
ただし、これらのアイテムは、不動産投資の家賃収入のようにインカムゲインを生み出すわけではありません。利益の源泉が値上がり益になるため、人気がなくなると資産価値が急落するケースもあります。トレンドを見ながら慎重に売り買いをしましょう。

シェアリングサービス

前項でお話したように、実物資産(モノ)を所有しているだけではインカムゲインは得られません。ただし、実物資産を第三者に貸し出せば利益を生み出します。モノのほか、空間やスキルなどを共有するサービスをシェアリングサービスといいます。
シェアリングサービスの提供者側になることで、不労所得を得ることが可能です。一例では、自宅の部屋や敷地を使わないときに貸し出す、あるいは、所有している高級車や高級バッグを使わないときに貸し出すなどの方法があります。
ただし、シェアリングサービスで成果を出すには、ニーズの高い空間やアイテムを所有している必要があります。例えば、エルメスやシャネルなどのバッグの中でも、得に人気のあるモデルを貸し出すなどです。

ビジネス投資  

最近のビジネス投資は、従来の事業資金に出資して取引などで利益を得る方法からビジネスチェンジしてきました。
現在主流なビジネス投資というと、先述のSNSインフルエンサーの収入形態と類似しており、YoutubeやInstagramのコンテンツで商品を紹介して、売上に応じて報酬が支払われる仕組みです。
フォロワー数を伸ばし続け、継続的に商品の紹介を行う必要があり、画像・動画編集も必要となると相当な時間・労力を要するでしょう。
ヒットすれば大きな収益を期待できますが、まずヒットが期待できるアカウントの作成が大変ですし、利用規約に触れる内容投稿をすればアカウント自体が削除されてしまうことが懸念されます。そうなってしまうと、収入が途絶えてしまい0からのリスタートとなるため簡単に元の収益に戻すことができません。

投資信託  

投資信託は、専門家であるファンドマネージャーが投資家から集めた資金を代行して管理および運用をします。運用利益がでると投資家に還元され、初心者でも簡単に投資がスタートできるのが利点です。
リスクを少なくするために分散投資を行ったり、税制優遇のためにNISAやつみたてNISAを活用することもできます。さらに、100円から1万円程度でスタートすることもできて、株式やFXよりも基準差額で値動きを把握しやすいことも利点でしょう。
投資信託にも元本割れの可能性が伴いますが、ローリスク・ローリターンで投資としては初心者におすすめです。投資信託の種類や証券会社によって手数料のコストが違うので、正確に把握しておくことが重要です。

駐車場経営  

駐車場経営で不労所得生活を目指す選択もあります。
同じ不動産投資の中でも、マンション・アパート経営と比較すると収益性は劣りますが、駐車場経営にはメリットが多くあります。
初期費用が少なく済み、管理にもあまり手間がかかりません。変形地でもすぐにスタートできて、災害などの被害を受けにくいため、不動産経営で建物にかかるリスクを恐れる人にもおすすめです。
しかし、住宅用地でないため固定資産税などの税率優遇を受けることはできません。
駐車場として需要のある土地を見極めることが重要になりますが、ローリスクであるため始めやすい投資でしょう。

コインランドリー経営

一般の人がコインランドリー経営をする際は、フランチャイズに加盟して開業するのが大半です。交通量の多い道路に面した店舗などを賃貸し(または購入し)、洗濯機や乾燥機などの必要設備を揃えることで開業できます。
もちろん、所有している土地がコインランドリー向きであれば、改めて店舗を賃貸・購入する必要はありません。所有地で経営することも可能です。
不動産投資と比べると、コインランドリー投資は「運用の手間がかかる」というデメリットがあります。主な業務は、店舗見回り、集金、掃除、洗剤の補充、売上管理などです。これらの業務負担を軽減して不労所得を得たい場合は、スタッフを雇ったり、フランチャイズ本部に運用代行をお願いしたりすることもできます。
一般的に、コインランドリー経営は利益率が高いビジネスといわれますが(粗利率の目安70%など)、過当競争のエリアでは思ったような利益を得られない可能性もあります。

収入が入らない可能性もあることを知る

様々な不労所得について説明しましたが、いずれの方法でも成功するか否かは別の話です。収入が入らないだけではなく、マイナスになる可能性もあることを念頭に入れておかなくてはいけません。
予期せぬリスク・トラブルの発生により、大損失となってしまうこともあり得ます。
結果として不労所得のみで生計を立てているのは、ごく一部の人に限られるでしょう。

不動産投資は中でも現実的な道  

不労所得だけで生計を立てるはとても難しいことが理解できたでしょうか。
ここからは、不動産投資が中でも現実的な不労所得を得る仕組みであることを解説します。

本業との両立がしやすい  

1つ目の理由は、本業との両立がしやすいことです。
不動産投資をスタートすると、入退去の手続きや建物メンテナンスなど物件の管理していくことになります。
管理形態には、自分ですべてを行う自主管理と、管理会社へ依頼する管理委託の2つがありますが、後者を選択することで、大家として行う業務は管理会社からの電話・メール対応、毎月の収支明細書の確認のみです。
効率的に運用することができるため、会社員など本業のある人でも参入しやすいでしょう。

ローンで資金を調達できる  

2つ目の理由は、ローンで資金調達できる点です。
先述のとおり、不動産投資の特徴の1つに「レバレッジ効果」があります。収益の高い投資には元手資金が必要となりますが、ローンを利用することで自分では成しえなかった資金を調達することができる点も不動産投資が人気の理由です。
そうは言っても、投資用物件の購入にあたり頭金を準備せずフルローンを組むことは推奨されておらず、金融機関の審査も通過しづらくなります。
ローン審査では個人の属性や頭金に加えて物件の収益性などをくまなく確認されるので、金融機関からの質問事項や指摘に対処できるようにしておきましょう。

価格変動リスクが少ない

3つ目の理由は、価格変動リスクが少ない点です。
現物そのものに価値がある不動産は、経済状況が悪化しても家賃が急激に下落する現象が起こらず、インフレに強いと言われています。
また、一般的に建物の経年劣化に伴い将来に向かって家賃下落をしていくものですが、需要のある物件を選定することで家賃下落を防ぐリスク回避を自分で行うことができます。

不労所得についてよくある質問とその回答

不労所得生活を夢見る人も少なくないでしょう。実現するには、「楽して稼ぎたい」と漠然と考えるのではなく、「いくらの元手を何%で運用すればいいか」と数字で考えることが大事です。

不労所得で月10万円を得るにはいくら必要ですか?

不労所得で月10万円を得るには、年間120万円のリターンが必要ということになります。この年間120万円のリターンを得るために年利3%、4%、5%で運用した場合、必要な元手は以下のようになります。

運用利回り(年利) 必要な元手
3% 4,000万円
4% 3,000万円
5% 2,400万円

※税金や手数料などを省いた単純計算

上記の「必要な元手」を出すための計算式は「期待する年間リターン(今回の場合:120万円)÷運用利回り」になります。ご自身が目標にする年間リターンを得るには、どれくらいの利回りや元手が必要なのかをシミュレーションしてみましょう。

いくらあれば不労所得になりますか?

そもそも不労所得とは、労働の対価として得る賃金や報酬以外の所得を指します。例えば、株式、投資信託、債権、不動産、預金などを有していて、労働をしなくても得られるお金は、すべて不労所得になります。

上記の定義に当てはめて考えると、不労所得に金額は関係ないということになります。例えば、1円の利子でも不労所得になりますし、1,000万円の不動産所得でも不労所得になります。

また、広義の不労所得は、配当金、分配金、家賃収入など継続的に得られるお金以外に、株式や不動産などの売却益も含まれます。

まとめ

本記事では様々な不労所得について解説しましたが、中でも不動産投資は安定していて労力があまりかからない不労所得の道であることをお伝えしました。購入後に管理を委託してしまえば、ほとんど労力を要することなく運用していくことが可能です。
堅実に不労所得を得るためには、ミドルリスク・ミドルリターンである不動産投資がおすすめです。

ベルテックスでは不動産にまつわる資産形成セミナーを開催しています。ご自宅からオンラインでご参加いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ベルテックスコラム事務局

不動産コンサルタント・税理士

不動産ソリューションの面白さや基礎、役に立つ情報や体験談などをフラットな目線で分かりやすくご紹介。宅建士・ファイナンシャルプランナー・税理士など有資格者の知見を生かしつつ、経験豊かなライターたちが不動産投資でおさえておきたいポイントをお届けします。

2024.09.17

資産運用

ベルテックスコラム事務局

【最新】不労所得で暮らす現実的な方法!仕事or資産運用?それぞれ解説

  • 年収・収入
  • 投資の種類・方法
  • 資産形成
  • 副業
  • 不労所得

仕事による労働の対価以外で収入を得られる「不労所得」は、誰しも一度は憧れを抱くものです。しかし、「自分には知識がないから無理だ」と諦めてしまう人も多くいることでしょう。

今回は、不労所得を得られる仕組みや種類、おすすめの方法について解説します。

不労所得だけで生活は実現可能なのか?

労働に時間を費やすことなく自由な時間とお金を手に入れることができたら、自分の好きなことをして充実した人生を送ることができます。
では、実際に不労所得だけで生活することは可能なのでしょうか。

不労所得だけで生活することは可能。ですが、簡単ではありません。

結論から申し上げると、不労所得だけで生活可能です。世の中には会社に勤めず、時間に縛られた労働をしなくても生活できている人たちが一定数います。例えば、専業大家、個人投資家、ビジネスオーナーなどです。また、以前はサラリーマンだった人でも、投資で成功して早期リタイアを実現しているケースもあります。

一方で、不労所得生活を実現することは、そう簡単ではありません。仮に年間の生活費が400万〜500万円必要であれば、このお金をコンスタントに稼ぎ続けなければいけないからです。一時的に不労所得による生活ができても途中で収入がなくなれば、不労所得生活は続けられません。

やめておいた方が良いと言われる理由

世間には「不労所得生活を目指すのはやめとけ」という否定的な意見もあります。その根拠として挙げられることが多いのは「投資やビジネスによる利益は一定ではない」というような意見です。

例えば、株式投資で不労所得生活をしていた個人投資家でも、株式マーケットが軟調だったり、所有する銘柄が暴落したりするなどの理由で、必要な利益を大きく割り込んでしまう可能性もあります。

株式マーケットの軟調が一時的なものであれば良いのですが、長期化すれば不労所得生活を続けることは難しいでしょう。これはほかの資産運用やビジネスでも同様です。仮に、不動産投資で不労所得生活を実現しても、空室が増えて家賃収入が減れば不労所得生活は困難になります。

だからといって不労所得生活が不可能ということではありません。複数の方法で収入を得るなどで、リスク分散も可能です。

不労所得を得るための基本的な考え方

では、不労所得を得るためにはどうしたらいいのか、ここが気になるポイントだと思います。
不労所得は「定期的に収入が入る仕組みを作る」方法と、「資産運用する」方法の主に2パターンがあります。
では、それぞれどのような種類の不労所得があるのか、内容をみていきましょう。

定期的に収入が入る仕組みを作る  

まず、自身で定期的に収入が入る仕組みを一度確立してしまえば、大きな不労所得になることが期待できます。しかし、稼げるまでに1年以上かかってしまったり、時間をかけても必ずしも努力が不労所得に結び付かないこともあります。

以下、定期的に収入が入る仕組みについて、みていきましょう。

アプリ制作

プログラマーなど、専門的知識・技術を持つ方におすすめなのがアプリ(アプリケーションソフトウェアの略)制作です。
スマホの普及により地図などの調べものやゲームなど、私たちの生活にアプリは欠かせない存在となっています。消費者にとって有益なアプリの制作をして、利用料を支払ってもらうことにより不労所得の収入に繋げられるでしょう。
アプリ制作による不労所得では、広告収益という方法もあります。ダウンロードユーザーがアプリを起動し、画面上に表示される広告をクリックしたり購入することで、アプリの開発者に広告料が支払われるシステムです。
ただし、個人制作によるアプリで大きな広告料を不労所得として期待するのは、やめておいた方が無難でしょう。

SNSインフルエンサー  

SNSインフルエンサーとは、YoutubeやInstagramなどインターネット配信により世間に大きな影響を与える人たちのことです。Instagramの普及でより大きな話題となったSNSインフルエンサーは、多くのジャンルで様々な人が活躍しています。
SNSインフルエンサーは、コスメやファッションなど企業商品を紹介することで企業側から広告料を得ていますが、影響力を持つカリスマ性が重要となるでしょう。
さらにその分野に特化した専門的知識やアイデア、営業力も必要となるためハードルは高めといえます。

アフィリエイターとしてブログを作成  

1996年にアメリカで生まれ、2004年以降日本でも普及し始めたのがアフィリエイトです。
インターネットの普及に伴って加速したアフィリエイトは、サイト上の広告表示を読者がクリック・購入することで報酬を得られる仕組みになっています。
個人がアフィリエイターとして不労収入を得るためには広告表示するブログを作成し、検索エンジンでいかにブログページをインターネットの上位に表示させるかがポイントです。
収益発生には1年以上かかるとも言われており、現在ではInstagramやX(旧Twitter)で集客をして、ブログページへ呼び寄せる人も多くいます。継続して更新を続けることや、人の興味を引くテーマ選定が重要になります。

ポイントサイトの利用

ポイントサイトを利用してポイントを貯めたり、アンケートや懸賞・モニターによって不労所得を得る選択肢もあります。
サイトによっては金銭で対価を受け取る方法もありますが、どちらかと言うとポイントを取得して生活用品などを購入する方法です。中には、航空会社のマイルを貯めてお金をかけず旅行する人もいるなど、ポイントサイトの有効活用はお得感があります。
しかし、収益性は限定的でこれだけで生活をするのは難しいでしょう。

印税収入

資産性の高い不労所得として、印税収入があります。
印税収入と聞くと、世に売れる書籍を出版する必要があり自分には出来ないと思う人も多いかもしれません。
一見ハードルが高いものに思えますが、昨今では素人にもおすすめの印税収入を得る方法として電子書籍出版があります。
店頭で並べる本を出版するには、まとまった自己資金が必要なうえ著者への印税は5~10%程度です。しかし、Amazonの提供するKindle出版を例にすると、数万円程度の資金から出版が可能で印税を35%か70%で選択することができます。
売れる商品にするためにはテクニックが必要ですが、在庫を持たず、一度出版すると半永久的に収入の柱となるため堅実な方法です。

資産を運用する

自身で定期的に収入を得るための仕組みについていくつかご紹介しましたが、次は資産を運用するやり方をご紹介します。
資産運用で不労所得を得るための方法は、主に投資によるものです。
先述のパターンとは違い、即金性があるものの損失リスクが伴う点が大きな違いといえるでしょう。

以下、投資方法をいくつかご紹介します。

不動産投資  

投資でメジャーな手法の1つが、ミドルリスク・ミドルリターンである不動産投資です。
一般的に金融機関から資金の借入を行い、物件を購入して不動産大家になり、入居者から家賃収入を得ます。入居者がいれば継続的に家賃として収益を得られ、比較的安定していることが特徴です。
ローンを活用することで、手元の自己資金だけでは得られないレバレッジ効果とよばれる高い収益性をあげることができます。うまくいくと物件を手放す際、売却益を得られることもあるでしょう。
不動産投資は、スタート後に2棟、3棟と物件を増やしていくことで、大家業だけで生活していくことは十分に可能です。
しかし、借入のローン審査をクリアすることが大きな壁となり、現実的にスタートできる人が限定的であることも挙げられます。

株式・FX投資  

もう1つメジャーな手法が、ハイリスク・ハイリターンである株式・FX投資です。
土地や建物を扱う現物投資である不動産投資と大きな違いは、将来の値動きの変動をあらかじめ予想して約束をする先物取引であることでしょう。
株式とFXには投資対象や取引時間、インカムゲインやキャピタルゲインなど様々な違いがありますが、いずれも共通しているのは、将来の値動きの変動を予測することが非常に困難でありリスキーなことで、特にFXは値動きの予想がしづらい傾向にあります。
大きな不労所得を手にできる夢のある方法ですが、世界の経済状況や先物投資に関する専門的な知識が乏しいうちは、安易に手を出すと大きな損失を招いてしまうこともあるでしょう。

債権投資

債権とは、国や企業が長期的に必要な資金を調達するため、発行する証書です。債権の購入者は、あらかじめ約束された利子を定期的に受け取れるほか、満期日(償還日)になると元本が戻ってきます。
債券は、発行元の国や企業が破綻しなければ元本が戻ってくるため、株式やFXなどに比べて「安全性の高い資産」とされます。ただし、破綻リスクのある企業や政情が不安定な発展途上国が発行する債券は、その限りではありません。
債券で不労所得生活を目指す方法としては、利回りの高い債券に投資をする(ただし、破綻リスクがある)、あるいは、安全性の高い債権を大量に購入するなどが考えられます。利子が限られている債券でも大量に保有すれば、不労所得生活を支えるリターンを確保することが可能です。

暗号資産(仮想通貨)

暗号資産を中心に運用して、不労所得生活を実現している人もいます。暗号資産とは、インターネット上で流通する電子的な資産です。
代表的な銘柄としてはビットコインやイーサリアムなどがありますが、これら以外にも世界中には数千種類以上の暗号資産が存在しているといわれます。暗号資産は、法定通貨と違い実態がなく管理者がいないため、「大きな値動きをしやすい」という特徴があります。
この暗号資産の特徴を踏まえると、リスク覚悟で「短期間の大儲け」を狙いたい人には向いていますが、「安定的な資産運用」を目指す人には不向きです。マネーロンダリング(資金洗浄)の手段となっている側面もあるため、各国で暗号資産の規制がされていることも留意すべきでしょう。

ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)

ソーシャルレンディングとは、インターネットを介して出資者から集めたお金を資金が必要な企業などに貸し付ける金融サービス(クラウドファンディングの一形態)です。出資者はあらかじめ約束された利回りを受け取りながら、満期日(償還日)に元本を返却してもらえます。
ソーシャルレンディングは、運用している期間中に売買や運用の手間がかからないため、まさに不労所得といえるでしょう。インターネット経由で手軽に小口投資ができる利便性が支持されて近年、市場規模を拡大させてきました。
一方で、ソーシャルレンディング業者による資金の用途を偽る、出資者を騙すなどの行為が問題視されており国内での規制が進んでいます。

アートやワイン、金などの現物投資

資産運用の形態としては、アート、ワイン、ウイスキー、高級バッグ、高級時計、高級車、金やプラチナなどに代表される実物資産への投資もあります。実物資産とは形があり、そのモノ自体に価値がある資産です。
最近の傾向としては、コレクターの多い趣味の品々が高い資産性を持つというケースが目立ってきました。一例では、スニーカー、古着(ジーンズやジージャンなど)、トレーディングカードなどがあります。
ただし、これらのアイテムは、不動産投資の家賃収入のようにインカムゲインを生み出すわけではありません。利益の源泉が値上がり益になるため、人気がなくなると資産価値が急落するケースもあります。トレンドを見ながら慎重に売り買いをしましょう。

シェアリングサービス

前項でお話したように、実物資産(モノ)を所有しているだけではインカムゲインは得られません。ただし、実物資産を第三者に貸し出せば利益を生み出します。モノのほか、空間やスキルなどを共有するサービスをシェアリングサービスといいます。
シェアリングサービスの提供者側になることで、不労所得を得ることが可能です。一例では、自宅の部屋や敷地を使わないときに貸し出す、あるいは、所有している高級車や高級バッグを使わないときに貸し出すなどの方法があります。
ただし、シェアリングサービスで成果を出すには、ニーズの高い空間やアイテムを所有している必要があります。例えば、エルメスやシャネルなどのバッグの中でも、得に人気のあるモデルを貸し出すなどです。

ビジネス投資  

最近のビジネス投資は、従来の事業資金に出資して取引などで利益を得る方法からビジネスチェンジしてきました。
現在主流なビジネス投資というと、先述のSNSインフルエンサーの収入形態と類似しており、YoutubeやInstagramのコンテンツで商品を紹介して、売上に応じて報酬が支払われる仕組みです。
フォロワー数を伸ばし続け、継続的に商品の紹介を行う必要があり、画像・動画編集も必要となると相当な時間・労力を要するでしょう。
ヒットすれば大きな収益を期待できますが、まずヒットが期待できるアカウントの作成が大変ですし、利用規約に触れる内容投稿をすればアカウント自体が削除されてしまうことが懸念されます。そうなってしまうと、収入が途絶えてしまい0からのリスタートとなるため簡単に元の収益に戻すことができません。

投資信託  

投資信託は、専門家であるファンドマネージャーが投資家から集めた資金を代行して管理および運用をします。運用利益がでると投資家に還元され、初心者でも簡単に投資がスタートできるのが利点です。
リスクを少なくするために分散投資を行ったり、税制優遇のためにNISAやつみたてNISAを活用することもできます。さらに、100円から1万円程度でスタートすることもできて、株式やFXよりも基準差額で値動きを把握しやすいことも利点でしょう。
投資信託にも元本割れの可能性が伴いますが、ローリスク・ローリターンで投資としては初心者におすすめです。投資信託の種類や証券会社によって手数料のコストが違うので、正確に把握しておくことが重要です。

駐車場経営  

駐車場経営で不労所得生活を目指す選択もあります。
同じ不動産投資の中でも、マンション・アパート経営と比較すると収益性は劣りますが、駐車場経営にはメリットが多くあります。
初期費用が少なく済み、管理にもあまり手間がかかりません。変形地でもすぐにスタートできて、災害などの被害を受けにくいため、不動産経営で建物にかかるリスクを恐れる人にもおすすめです。
しかし、住宅用地でないため固定資産税などの税率優遇を受けることはできません。
駐車場として需要のある土地を見極めることが重要になりますが、ローリスクであるため始めやすい投資でしょう。

コインランドリー経営

一般の人がコインランドリー経営をする際は、フランチャイズに加盟して開業するのが大半です。交通量の多い道路に面した店舗などを賃貸し(または購入し)、洗濯機や乾燥機などの必要設備を揃えることで開業できます。
もちろん、所有している土地がコインランドリー向きであれば、改めて店舗を賃貸・購入する必要はありません。所有地で経営することも可能です。
不動産投資と比べると、コインランドリー投資は「運用の手間がかかる」というデメリットがあります。主な業務は、店舗見回り、集金、掃除、洗剤の補充、売上管理などです。これらの業務負担を軽減して不労所得を得たい場合は、スタッフを雇ったり、フランチャイズ本部に運用代行をお願いしたりすることもできます。
一般的に、コインランドリー経営は利益率が高いビジネスといわれますが(粗利率の目安70%など)、過当競争のエリアでは思ったような利益を得られない可能性もあります。

収入が入らない可能性もあることを知る

様々な不労所得について説明しましたが、いずれの方法でも成功するか否かは別の話です。収入が入らないだけではなく、マイナスになる可能性もあることを念頭に入れておかなくてはいけません。
予期せぬリスク・トラブルの発生により、大損失となってしまうこともあり得ます。
結果として不労所得のみで生計を立てているのは、ごく一部の人に限られるでしょう。

不動産投資は中でも現実的な道  

不労所得だけで生計を立てるはとても難しいことが理解できたでしょうか。
ここからは、不動産投資が中でも現実的な不労所得を得る仕組みであることを解説します。

本業との両立がしやすい  

1つ目の理由は、本業との両立がしやすいことです。
不動産投資をスタートすると、入退去の手続きや建物メンテナンスなど物件の管理していくことになります。
管理形態には、自分ですべてを行う自主管理と、管理会社へ依頼する管理委託の2つがありますが、後者を選択することで、大家として行う業務は管理会社からの電話・メール対応、毎月の収支明細書の確認のみです。
効率的に運用することができるため、会社員など本業のある人でも参入しやすいでしょう。

ローンで資金を調達できる  

2つ目の理由は、ローンで資金調達できる点です。
先述のとおり、不動産投資の特徴の1つに「レバレッジ効果」があります。収益の高い投資には元手資金が必要となりますが、ローンを利用することで自分では成しえなかった資金を調達することができる点も不動産投資が人気の理由です。
そうは言っても、投資用物件の購入にあたり頭金を準備せずフルローンを組むことは推奨されておらず、金融機関の審査も通過しづらくなります。
ローン審査では個人の属性や頭金に加えて物件の収益性などをくまなく確認されるので、金融機関からの質問事項や指摘に対処できるようにしておきましょう。

価格変動リスクが少ない

3つ目の理由は、価格変動リスクが少ない点です。
現物そのものに価値がある不動産は、経済状況が悪化しても家賃が急激に下落する現象が起こらず、インフレに強いと言われています。
また、一般的に建物の経年劣化に伴い将来に向かって家賃下落をしていくものですが、需要のある物件を選定することで家賃下落を防ぐリスク回避を自分で行うことができます。

不労所得についてよくある質問とその回答

不労所得生活を夢見る人も少なくないでしょう。実現するには、「楽して稼ぎたい」と漠然と考えるのではなく、「いくらの元手を何%で運用すればいいか」と数字で考えることが大事です。

不労所得で月10万円を得るにはいくら必要ですか?

不労所得で月10万円を得るには、年間120万円のリターンが必要ということになります。この年間120万円のリターンを得るために年利3%、4%、5%で運用した場合、必要な元手は以下のようになります。

運用利回り(年利) 必要な元手
3% 4,000万円
4% 3,000万円
5% 2,400万円

※税金や手数料などを省いた単純計算

上記の「必要な元手」を出すための計算式は「期待する年間リターン(今回の場合:120万円)÷運用利回り」になります。ご自身が目標にする年間リターンを得るには、どれくらいの利回りや元手が必要なのかをシミュレーションしてみましょう。

いくらあれば不労所得になりますか?

そもそも不労所得とは、労働の対価として得る賃金や報酬以外の所得を指します。例えば、株式、投資信託、債権、不動産、預金などを有していて、労働をしなくても得られるお金は、すべて不労所得になります。

上記の定義に当てはめて考えると、不労所得に金額は関係ないということになります。例えば、1円の利子でも不労所得になりますし、1,000万円の不動産所得でも不労所得になります。

また、広義の不労所得は、配当金、分配金、家賃収入など継続的に得られるお金以外に、株式や不動産などの売却益も含まれます。

まとめ

本記事では様々な不労所得について解説しましたが、中でも不動産投資は安定していて労力があまりかからない不労所得の道であることをお伝えしました。購入後に管理を委託してしまえば、ほとんど労力を要することなく運用していくことが可能です。
堅実に不労所得を得るためには、ミドルリスク・ミドルリターンである不動産投資がおすすめです。

ベルテックスでは不動産にまつわる資産形成セミナーを開催しています。ご自宅からオンラインでご参加いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ベルテックスコラム事務局

不動産コンサルタント・税理士

不動産ソリューションの面白さや基礎、役に立つ情報や体験談などをフラットな目線で分かりやすくご紹介。宅建士・ファイナンシャルプランナー・税理士など有資格者の知見を生かしつつ、経験豊かなライターたちが不動産投資でおさえておきたいポイントをお届けします。