2024.12.02

資産運用

ベルテックスコラム事務局

100万円をどう運用する?プロが選ぶおすすめ資産運用法6選

  • 投資の種類・方法
  • 資産形成
  • 初心者

将来のために、手元にある100万円を使って資産運用を始めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。資産運用と聞くと、数百万円とまとまったお金が必要なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際には100万円あれば始められる投資方法がたくさんあります。
方法さえ知っていればすぐにでも始められる資産運用も多く、まずは自分にあった投資方法を知ることが大切です。具体的に、100万円を元手にできる資産運用にはどんな方法があるのでしょうか。

本記事では、100万円で投資や資産運用を行う前に知っておきたいことや、資産運用の方法について詳しく紹介していきます。また、100万円の資産運用で失敗しないために覚えておきたいポイントや、投資のプロの目線からの成功事例も含め解説していきます。
大切なお金を使い将来のために資産運用をしたいと考えている人は、「100万円を増やすための方法」をぜひ参考にしてみてください。

100万円で投資や資産運用を行う前に知っておきたいこと

まずは100万円で投資や資産運用を行う前に知っておきたいことについて、紹介していきます。

そもそも100万円で投資や資産運用は可能なのか

投資や資産運用が初めての人は、そもそも100万円から資産運用を始められるのか疑問に思うかもしれません。確かに投資の方法によっては、100万円では運用資金が少なく、大きな利益は出しにくいこともあります。

投資において、元手が多いほど投資効果や速度が速まるのは事実ですが、少額から長く取り組んだ方が、リスク分散できるという利点もあります。投資初心者であれば、むしろ100万円を更に分散して投資することもおすすめです。

100万円で投資や資産運用を行う上で大切なこと

100万円で投資や資産運用を行う上で大切なことがあります。
それはどんな投資にもリスクがある、ということです。投資は確かに利益を見込める手法ですが、同時に損をする可能性もあります。利益を得る事ばかりに目がくらんで、損をする可能性を考えないで投資や資産運用をしていると、人生設計が狂う可能性があります。投資や資産運用をする際は利益だけではなく、必ず損をする可能性についても視野に入れておきましょう

では、貯金をしていることが安全か?と言われると必ずしもそうとは言えません。毎日の生活で実感されている方もいるかもしれませんが、食費や保険料など、物価は上がり続けています。 今1万円のものが、10年後は1.1万円になっているかもしれません。つまり、今100万円で100個買えたものが、10年後では89個しか買えないことになりますが、貯金であれば100万円は10年後も100万円のままです。

こうしたいろんなリスクも考慮しながら、どんな資産運用が良いかを考えてみましょう。

100万円から始められるおすすめ資産運用6選

次は100万円から始められるおすすめの資産運用を6選紹介していきます。

NISA

NISAは専用の口座を使って購入した株式・投資信託の「分配金・譲渡益」が、非課税で運用できる制度のことです。投資の多くは、運用して得た利益に対して受け取り時に約20%が課税されてしまいますから、非課税で運用できるというのは非常に大きなメリットです。なお、今までは非課税期間にも制限がありましたが、2024年1月から新しい制度に変わって非課税期間が無期限になります。
特におすすめなのが、つみたて投資枠を使ったNISAです。月1,000円などの少額から始められますので、取り組みやすいと言えるでしょう。

つみたて投資枠を使ったNISAのデメリットは選べる金融商品が限定されている点や、損失が出た場合に他の運用益と相殺したり(損益通算)、年をまたいで繰越したり(繰越控除)できない点です。ただし、購入できる金融商品は長期に保有に適した銘柄が選ばれていますので、投資経験が少ない方や、投資にかけられる時間が少ない方、まとまった資金がない方におすすめの資産運用方法です。

iDeCo

iDeCoは公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度のことです。iDeCoのメリットは資産運用しながら税制上の優遇措置を受けられる点や、老後を迎える前に資産を使い込むのを防げる点です。iDeCoは毎月掛金をつみたてていきますが、その掛金は所得税の対象から外れます(所得控除)。例えば、毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます。また、運用益も非課税になります。

iDeCoのデメリットは選ぶ商品によっては元本割れリスクがある点や、原則60歳になるまで資産を引き出せない点です。税制メリットを活用しつつ老後資金を準備したい方や、ほかの用途の資金と老後資金を分けて管理したい方におすすめの資産運用方法です。

株式投資

株式投資は企業が発行する株式を買い、配当金や売買差益の獲得を目指す方法のことです。
株式投資のメリットは株主優待をもらえる銘柄がある点や、大きなリターンを得られる可能性がある点です。
株式投資のデメリットは企業の業績悪化や社会情勢、市場動向等の要因により株価が下がるリスクがある点や、企業が倒産した場合、株式の価値がなくなるリスクがある点です。 リスクを取りつつ、売買差益によるリターンを狙いたい方や、株主優待や配当金等で利益を得たい方におすすめの資産運用方法です。

個人向け債権(米国債等)

個人向け債権(米国債等)は国、自治体、企業等の債券を購入し、利息と償還金を得る方法のことです。個人向け債権のメリットは満期償還日まで利息を受け取れる点や、満期償還日には元本と利息が返還される点です。
個人向け債券のデメリットは発行体が破綻した場合、利息や償還金の支払いが滞るリスクがある点や、満期償還日前に売却する場合、損失が出る可能性がある点です。
リスクを抑えつつ、満期が決まった形で預貯金よりも高い金利を得たい方や、少額から始められる資産運用をしたい方におすすめの資産運用方法です。

貯蓄型保険

貯蓄型保険は掛け捨て型保険と異なり、貯蓄性を持ちながら万が一に備える方法のことです。貯蓄型保険のメリットは月数千円から加入できる点や、生命保険料控除により税制優遇を受けることができる点です。
貯蓄型保険のデメリットは保険期間満了前に解約すると受取額が少なくなる点や、保険会社が倒産した場合、解約返戻金や満期保険金の金額が減るリスクがある点です。
万一の際の保障を受けながら資産を蓄えたい方や、保険料控除による税制メリットを活用したい方におすすめの資産運用方法です。

不動産投資

不動産投資は賃貸用の不動産物件を取得し、家賃収入を得る方法のことです。
不動産投資のメリットは毎月一定額の家賃収入を得られる点や、節税効果が見込める点です。 不動産投資のデメリットは空室リスク、災害リスクがある点や、融資が必要な場合がある点です。
定期収入を得られる資産運用を望む方や、事業的な要素のある資産運用でリターンを追求したい方、現物投資を通じて自分で運営してみたい方におすすめの資産運用方法です。

また、ある程度まとまった運用資金が必要であるイメージが強い不動産投資ですが、取り組み始めるのに必要な資金は少ない金額で始められる場合もあります
株式会社ベルテックスでは、10万円からでも始められる不動産投資について、紹介していますので、是非気軽にお声掛けください。

100万円で資産運用を始めるメリット

100万円から始められるおすすめの資産運用方法を知れたところで、 次は100万円で資産運法を始めるメリットについて、詳しく紹介していきます。

将来のための資産を形成できる

円安や物価高、賃金が一向に上昇しないなど、経済状況の悪化によって、先行きが不透明で将来が不安になる人は多いでしょう。果たして、将来的に年金はきちんと受給されるのか、老後のために貯蓄をしておかないと生きていけないのではないかと今から不安になってしまいます。

近年では、老後を過ごすのに2000万円は必要だと言われる時代になりました。そんな老後のための資産をつくることができるのが、資産運用です。資産運用の種類によっては、老後まで積み立てることができるものもあるため、経済状況に左右されずに安心して将来や老後を過ごすことが出来ます

預貯金の金利よりも高く資産を運用できる

日銀がゼロ金利政策を続ける限りは銀行にお金を預けても、ほとんど利息が付くことはありません。そのため、銀行にお金をただ預けておくよりは、高い利回りを期待できる資産運用をして資産を増やしていく方が利益を見込めます。
今回は例として投資信託で年利5%とした場合、100万円が30年後にどのくらい増えるのかを紹介します。
投資信託で100万円を元本とした場合、年利が5%で30年運用したとすると、運用結果は432.2万円となります。投資信託で資産運用をすることで元本である100万円から約4倍の利益を見込めます。

100万円で資産運用を始めるデメリット

次は100万円で資産運用を始めるデメリットを紹介していきます。

かえって損失を生む可能性がある

冒頭でも述べましたが、資産運用をする上で、頭に入れておくべきことは損をする可能性があることです。資産運用は商品ごとにリスクとリターンが異なります。
また、安全性の高い資産運用方法でも、経済状況などに左右されて、損失を生む可能性もあることを視野に入れておくべきでしょう。利益ばかりに気を取られて、損失する可能性を考えておかねば、せっかくの人生計画が狂う恐れがあります。

資産が増えるまでに時間がかかる

運用資金が100万円となると、利益が出て資産が増えるまでに時間がかかる可能性があります。なぜなら、元本が大きいほど短期間で大きな利益を見込めるようになるからです。
もちろん、利益だけではなく損失も抱える可能性もあります。 運用資金が100万円だと、先程もシミュレーションした通りで30年間運用して、約4倍の運用結果となります。
短期で利益を得たいと考えている方は30年という月日は時間がかかると思うでしょう。しかし、短期で利益を見込める資産運用方法はハイリスクハイリターンである可能性が高いです。 資産運用は老後を過ごすのに困らない程度の資産を形成していく手段であるため、焦らず気長に資産運用をして着実に利益を得ていくのが得策です。

100万円で資産運用を始める際のポイント

100万円で資産運用をする際のメリットとデメリットを知れたところで、 最後に100万円で資産運用を始める際のポイントについて詳しく紹介していきます。

目標を設定しよう

100万円で資産運用を始めるには、まず目標を設定していきましょう。 どれくらいのリスク許容範囲でどれだけ利益を得たいのか、資産運用の期間は長期なのか短期なのかということです。
ローリスクローリターンでもいいのか、またはハイリスクハイリターンでも許容できるのか、利益を得るためにリスクを背負う度合いをあらかじめ決めておくと、想定の範囲外で損失を抱える可能性を少なくすることができます。
また、資産運用の期間を長期間か短期間かあらかじめ決めておくことで、どれくらいの利回りで何年運用していけば、どれくらいの利益を得られるか、シミュレーションすることが出来ます。  

自分に合う資産の運用方法を組み合わせる(ポートフォリオの構築)

100万円を使った資産運用で失敗しないためにも、ポートフォリオを構築してリスクを分散させることが非常に重要です。複数の資産をどのように保有するのか、その配分を決めるのがポートフォリオの存在です。
ポートフォリオの構築をするときは、まずは自分に合う投資法を見つけて組み合わせていきましょう。例えば、100万円の資産運用の中で、50万円を株式、30万円を個人向け国債、20万円を預貯金のように資産クラスの内訳を考えていきます。

ポートフォリオを作成すると、「組み合わせに対してどんなリスクが考えられるか」が見えてきます。1つの投資先で価格が下がってしまったときに、資産にどんな影響が出てしまうのかをまとめておきます。
どんな投資にも共通して言えることですが、資産の価格は常に変動しているからこそ「リスクの分散」は欠かせません。値動きが同じ投資方法にしてしまうと、資産価値が下がったときに大きな影響が出てしまいます。「資産・地域・時間」の3つの分散を軸におき、リスク許容度に見合った投資対象を選ぶようにしましょう。
 

自己資本と他人資本を活用しよう

資産運用や投資をしていく上で、必要となってくるのは運用資金です。 この運用資金をどう用意するかで、運用方法が異なってきます。

まず自己資本とは、いわゆる自分のお金、他人資本は他人のお金です。基本的に、自分のお金の自己資本で投資をすることになりますが、不動産投資に関しては他人資本での投資が可能です。

不動産投資は物件購入時、一般的に金融機関とローンを締結し、購入した不動産を人に貸し出して、入居者から家賃を貰います。ローン返済をその家賃収入でまかなう=他人のお金で資産運用している、ということになります。

自己資本が少額しかなくても、将来的に数千万の物件を手に出来るのが、不動産投資の大きなメリットです。自己資金はNISAに使い、他人資本で不動産投資をする、など戦略を立てて行けば、少額からでも効果的に資産運用を進めることが可能になります。

副業に当たるケースに注意

今回紹介してきた資産運用や投資は所属している企業によっては副業に当たる可能性があります。近年、副業に対する認識が緩和されて副業OKの企業が出てきたとはいえ、まだまだ副業を禁止している企業があるのが現状です。
副業が禁止されている企業で副業がバレてしまうと、最悪の場合は解雇になる恐れがありますので、予め就業規則の確認や副業の許可を上司や会社から貰った上で副業することを推奨します

【成功事例】100万円の資産運用

これから100万円を使った資産運用に挑戦したいと考えている人にとって、実際の運用成功者の声は参考になることばかりです。できるだけお金を増やしていきたいと考えているからこそ、100万円を使った資産運用はじっくりと検討したうえで行うようにしていきましょう。

実際に以下で3つの成功事例について紹介します。それぞれどのような点が成功に欠かせなかったのか、自身と照らし合わせながら考えてみてください。

ケース①

100万円を元手に、投資信託へ50%、個人向け国債へ50%の投資をしたケースがあります。事前にポートフォリオを作り、ローリスク~ミドルリスク程度の投資対象を選びました。投資信託が値上がりして国債が下がってしまっても、その分の投資信託を売却して国債を買い足すことで、バランスがとれるようになります。いずれかが下がっても、他の資産運用で調整できる状態にしておけば、慌てることもなくなります。

全体で見ても資産が増えたことになるので、リカバリーがしやすくなる良さもあります。投資先が1か所のみだと、バランスの調整ができなくなってしまいマイナスになってしまうこともあります。投資先を分散することでリスクを減らすことにも繋がっています。

ケース②

単身者である程度自由に使えるお金があったため、積極的な運用をしていきたいという思いから、利率の良い株式投資に挑戦して資産を増加させた人もいます。自分で気になる会社や金融商品を選択できますし、成果が目で見て分かりやすいので、資産を増やしたいと考える幅広い層の年代から人気の投資法です。
その分、自分で情報収集が必要で比較的リスクは高まるため、ある程度の知識も必要です。株式投資の楽しさを実感できる人であれば、情報を集めることで100万円を元手に資金を増やすことができます。
また、株式投資や投資信託では、これまでに貯めてきた100万円をNISA制度でお得に運用することも可能です。預金口座に入れておくよりも高い利率で運用でき、税制優遇もあるのでおすすめの制度です。

ケース③

自分で投資やお金の管理について考えることが苦手な人は、ロボアドバイザーを使う方法があります。AIを使って資産を運用してもらう方法で、自分にあった投資対象を選択してくれます。ある程度の知識の収集が必要とされる株式投資・投資信託でも、気軽に始めやすいという特徴があります。
ロボアドバイザーを使えば分散投資も自動でしてくれるので、相場の変動に慌てることもありません。リスク許容度を設定することで資産運用のアドバイスをしてもらうことができ、少額からでも始められます。
ただし、投資の知識を身に付けられるわけではありません。時間がなく資産運用ができるかどうか不安な人にとっては、おすすめの方法と言えるでしょう。

【失敗事例】100万円の資産運用

100万円を元手に資産運用を始めてみたものの、「失敗してしまった」という話も少なくありません。これは、100万円で資金力が少ないから、失敗したわけではありません。資産運用では、それぞれどんなリスクがあるのかを理解し、適切な対策が講じられていたかどうかが重要です。
せっかく頑張って集めた100万円が無くなってしまうことだけは、誰しもが避けたいものです。具体的にどのような失敗が考えられるのか、過去の事例を紹介しましょう。

ケース①

株式投資で1つの投資先に絞り、まとまったお金をつぎ込んでしまった人の失敗例があります。投資を始めて最初は順調でも、何かのきかっけで価格が下落してしまうこともないとは言えません。今まで好調だった分、値下がりしているのは分かっていても「損切り」ができなくなり、失敗してしまう人もいます。
投資している人の多くは、損をしていると認めたくないものです。そのまま、損切りできずにいると、余計に元手を失ってしまうことになります。
例えば、投資した目的が配当狙いであれば、そのまま保有している意味はあるかもしれません。しかし、そのうち上がるだろうと根拠のない希望を持ってしまい、損切りできずに取り返しのつかない失敗をしてしまう人が大勢いるようです。

ケース②

リスクとリターンを明確に理解せず、自分の目的に見合わない投資で失敗する人もいます。資産運用を始める際のステップとして、まずは「目的」を持つことが重要です。その目的に沿って、投資の方向性やリスク許容度に応じた商品を探していきます。
しかし、投資初心者はこのステップを理解せず、SNSの情報を鵜呑みにして「FX」や「暗号資産」などのハイリスクな商品に手を出してしまう人が非常にたくさんいます。一般的にFX、暗号資産、先物取引はハイリスクハイリターンな商品に位置付けられており、初心者が安易に手を出す投資法ではありません。結果的に100万円を数日のうちに0にしてしまったという失敗事例もみられます。

ケース③

リスク分散を意識して「バランス型ファンド」と呼ばれる商品を選択し、管理しきれず失敗してしまう事例もありました。老後のために資金を増やしたいと投資信託を選んだものの、「安定して運用できるタイプ」と「積極的に運用できるタイプ」の2つを分散投資の意味で選択してしまう人がいます。
確かに、1つに絞るよりは多少の分散投資になるかもしれませんが、値動きの管理がしきれず失敗してしまったようです。分散投資にするのであれば、1つは自分で管理、もう1つはプロによる管理にするなどの負担を減らすことも必要でしょう。本業が別にあり、運用に時間が割けずに損をしてしまわないように注意したいものです。

まとめ

今回は、「100万円の使い道?投資のプロが教えるおすすめの資産運用!」として紹介してきました。 100万円でも資産運用は可能であり、銀行に預けるよりも資産運用した方が時間はかかる場合もありますが、利益を見込むことが出来ますし、将来のための資産形成も可能です。 ただし、資産運用によっては損失を抱える可能性があることや、副業に当たるケースがあることを視野に入れておくべきです。

資産運用方法の中には、少額から始められるものも多いです。100万円の使い道に迷っているのであれば、ぜひベルテックスの資産形成コンサルタントにご相談ください! プロの専門家がお客様の資産運用の目的を把握したうえで、お客様に合ったおすすめの資産運用について相談に乗らせて頂いております。FP監修のオンラインセミナーも行っているので、ぜひご気軽にご参加ください!

この記事を書いた人

ベルテックスコラム事務局

不動産コンサルタント・税理士

不動産ソリューションの面白さや基礎、役に立つ情報や体験談などをフラットな目線で分かりやすくご紹介。宅建士・ファイナンシャルプランナー・税理士など有資格者の知見を生かしつつ、経験豊かなライターたちが不動産投資でおさえておきたいポイントをお届けします。

2024.12.02

資産運用

ベルテックスコラム事務局

100万円をどう運用する?プロが選ぶおすすめ資産運用法6選

  • 投資の種類・方法
  • 資産形成
  • 初心者

将来のために、手元にある100万円を使って資産運用を始めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。資産運用と聞くと、数百万円とまとまったお金が必要なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際には100万円あれば始められる投資方法がたくさんあります。
方法さえ知っていればすぐにでも始められる資産運用も多く、まずは自分にあった投資方法を知ることが大切です。具体的に、100万円を元手にできる資産運用にはどんな方法があるのでしょうか。

本記事では、100万円で投資や資産運用を行う前に知っておきたいことや、資産運用の方法について詳しく紹介していきます。また、100万円の資産運用で失敗しないために覚えておきたいポイントや、投資のプロの目線からの成功事例も含め解説していきます。
大切なお金を使い将来のために資産運用をしたいと考えている人は、「100万円を増やすための方法」をぜひ参考にしてみてください。

100万円で投資や資産運用を行う前に知っておきたいこと

まずは100万円で投資や資産運用を行う前に知っておきたいことについて、紹介していきます。

そもそも100万円で投資や資産運用は可能なのか

投資や資産運用が初めての人は、そもそも100万円から資産運用を始められるのか疑問に思うかもしれません。確かに投資の方法によっては、100万円では運用資金が少なく、大きな利益は出しにくいこともあります。

投資において、元手が多いほど投資効果や速度が速まるのは事実ですが、少額から長く取り組んだ方が、リスク分散できるという利点もあります。投資初心者であれば、むしろ100万円を更に分散して投資することもおすすめです。

100万円で投資や資産運用を行う上で大切なこと

100万円で投資や資産運用を行う上で大切なことがあります。
それはどんな投資にもリスクがある、ということです。投資は確かに利益を見込める手法ですが、同時に損をする可能性もあります。利益を得る事ばかりに目がくらんで、損をする可能性を考えないで投資や資産運用をしていると、人生設計が狂う可能性があります。投資や資産運用をする際は利益だけではなく、必ず損をする可能性についても視野に入れておきましょう

では、貯金をしていることが安全か?と言われると必ずしもそうとは言えません。毎日の生活で実感されている方もいるかもしれませんが、食費や保険料など、物価は上がり続けています。 今1万円のものが、10年後は1.1万円になっているかもしれません。つまり、今100万円で100個買えたものが、10年後では89個しか買えないことになりますが、貯金であれば100万円は10年後も100万円のままです。

こうしたいろんなリスクも考慮しながら、どんな資産運用が良いかを考えてみましょう。

100万円から始められるおすすめ資産運用6選

次は100万円から始められるおすすめの資産運用を6選紹介していきます。

NISA

NISAは専用の口座を使って購入した株式・投資信託の「分配金・譲渡益」が、非課税で運用できる制度のことです。投資の多くは、運用して得た利益に対して受け取り時に約20%が課税されてしまいますから、非課税で運用できるというのは非常に大きなメリットです。なお、今までは非課税期間にも制限がありましたが、2024年1月から新しい制度に変わって非課税期間が無期限になります。
特におすすめなのが、つみたて投資枠を使ったNISAです。月1,000円などの少額から始められますので、取り組みやすいと言えるでしょう。

つみたて投資枠を使ったNISAのデメリットは選べる金融商品が限定されている点や、損失が出た場合に他の運用益と相殺したり(損益通算)、年をまたいで繰越したり(繰越控除)できない点です。ただし、購入できる金融商品は長期に保有に適した銘柄が選ばれていますので、投資経験が少ない方や、投資にかけられる時間が少ない方、まとまった資金がない方におすすめの資産運用方法です。

iDeCo

iDeCoは公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度のことです。iDeCoのメリットは資産運用しながら税制上の優遇措置を受けられる点や、老後を迎える前に資産を使い込むのを防げる点です。iDeCoは毎月掛金をつみたてていきますが、その掛金は所得税の対象から外れます(所得控除)。例えば、毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます。また、運用益も非課税になります。

iDeCoのデメリットは選ぶ商品によっては元本割れリスクがある点や、原則60歳になるまで資産を引き出せない点です。税制メリットを活用しつつ老後資金を準備したい方や、ほかの用途の資金と老後資金を分けて管理したい方におすすめの資産運用方法です。

株式投資

株式投資は企業が発行する株式を買い、配当金や売買差益の獲得を目指す方法のことです。
株式投資のメリットは株主優待をもらえる銘柄がある点や、大きなリターンを得られる可能性がある点です。
株式投資のデメリットは企業の業績悪化や社会情勢、市場動向等の要因により株価が下がるリスクがある点や、企業が倒産した場合、株式の価値がなくなるリスクがある点です。 リスクを取りつつ、売買差益によるリターンを狙いたい方や、株主優待や配当金等で利益を得たい方におすすめの資産運用方法です。

個人向け債権(米国債等)

個人向け債権(米国債等)は国、自治体、企業等の債券を購入し、利息と償還金を得る方法のことです。個人向け債権のメリットは満期償還日まで利息を受け取れる点や、満期償還日には元本と利息が返還される点です。
個人向け債券のデメリットは発行体が破綻した場合、利息や償還金の支払いが滞るリスクがある点や、満期償還日前に売却する場合、損失が出る可能性がある点です。
リスクを抑えつつ、満期が決まった形で預貯金よりも高い金利を得たい方や、少額から始められる資産運用をしたい方におすすめの資産運用方法です。

貯蓄型保険

貯蓄型保険は掛け捨て型保険と異なり、貯蓄性を持ちながら万が一に備える方法のことです。貯蓄型保険のメリットは月数千円から加入できる点や、生命保険料控除により税制優遇を受けることができる点です。
貯蓄型保険のデメリットは保険期間満了前に解約すると受取額が少なくなる点や、保険会社が倒産した場合、解約返戻金や満期保険金の金額が減るリスクがある点です。
万一の際の保障を受けながら資産を蓄えたい方や、保険料控除による税制メリットを活用したい方におすすめの資産運用方法です。

不動産投資

不動産投資は賃貸用の不動産物件を取得し、家賃収入を得る方法のことです。
不動産投資のメリットは毎月一定額の家賃収入を得られる点や、節税効果が見込める点です。 不動産投資のデメリットは空室リスク、災害リスクがある点や、融資が必要な場合がある点です。
定期収入を得られる資産運用を望む方や、事業的な要素のある資産運用でリターンを追求したい方、現物投資を通じて自分で運営してみたい方におすすめの資産運用方法です。

また、ある程度まとまった運用資金が必要であるイメージが強い不動産投資ですが、取り組み始めるのに必要な資金は少ない金額で始められる場合もあります
株式会社ベルテックスでは、10万円からでも始められる不動産投資について、紹介していますので、是非気軽にお声掛けください。

100万円で資産運用を始めるメリット

100万円から始められるおすすめの資産運用方法を知れたところで、 次は100万円で資産運法を始めるメリットについて、詳しく紹介していきます。

将来のための資産を形成できる

円安や物価高、賃金が一向に上昇しないなど、経済状況の悪化によって、先行きが不透明で将来が不安になる人は多いでしょう。果たして、将来的に年金はきちんと受給されるのか、老後のために貯蓄をしておかないと生きていけないのではないかと今から不安になってしまいます。

近年では、老後を過ごすのに2000万円は必要だと言われる時代になりました。そんな老後のための資産をつくることができるのが、資産運用です。資産運用の種類によっては、老後まで積み立てることができるものもあるため、経済状況に左右されずに安心して将来や老後を過ごすことが出来ます

預貯金の金利よりも高く資産を運用できる

日銀がゼロ金利政策を続ける限りは銀行にお金を預けても、ほとんど利息が付くことはありません。そのため、銀行にお金をただ預けておくよりは、高い利回りを期待できる資産運用をして資産を増やしていく方が利益を見込めます。
今回は例として投資信託で年利5%とした場合、100万円が30年後にどのくらい増えるのかを紹介します。
投資信託で100万円を元本とした場合、年利が5%で30年運用したとすると、運用結果は432.2万円となります。投資信託で資産運用をすることで元本である100万円から約4倍の利益を見込めます。

100万円で資産運用を始めるデメリット

次は100万円で資産運用を始めるデメリットを紹介していきます。

かえって損失を生む可能性がある

冒頭でも述べましたが、資産運用をする上で、頭に入れておくべきことは損をする可能性があることです。資産運用は商品ごとにリスクとリターンが異なります。
また、安全性の高い資産運用方法でも、経済状況などに左右されて、損失を生む可能性もあることを視野に入れておくべきでしょう。利益ばかりに気を取られて、損失する可能性を考えておかねば、せっかくの人生計画が狂う恐れがあります。

資産が増えるまでに時間がかかる

運用資金が100万円となると、利益が出て資産が増えるまでに時間がかかる可能性があります。なぜなら、元本が大きいほど短期間で大きな利益を見込めるようになるからです。
もちろん、利益だけではなく損失も抱える可能性もあります。 運用資金が100万円だと、先程もシミュレーションした通りで30年間運用して、約4倍の運用結果となります。
短期で利益を得たいと考えている方は30年という月日は時間がかかると思うでしょう。しかし、短期で利益を見込める資産運用方法はハイリスクハイリターンである可能性が高いです。 資産運用は老後を過ごすのに困らない程度の資産を形成していく手段であるため、焦らず気長に資産運用をして着実に利益を得ていくのが得策です。

100万円で資産運用を始める際のポイント

100万円で資産運用をする際のメリットとデメリットを知れたところで、 最後に100万円で資産運用を始める際のポイントについて詳しく紹介していきます。

目標を設定しよう

100万円で資産運用を始めるには、まず目標を設定していきましょう。 どれくらいのリスク許容範囲でどれだけ利益を得たいのか、資産運用の期間は長期なのか短期なのかということです。
ローリスクローリターンでもいいのか、またはハイリスクハイリターンでも許容できるのか、利益を得るためにリスクを背負う度合いをあらかじめ決めておくと、想定の範囲外で損失を抱える可能性を少なくすることができます。
また、資産運用の期間を長期間か短期間かあらかじめ決めておくことで、どれくらいの利回りで何年運用していけば、どれくらいの利益を得られるか、シミュレーションすることが出来ます。  

自分に合う資産の運用方法を組み合わせる(ポートフォリオの構築)

100万円を使った資産運用で失敗しないためにも、ポートフォリオを構築してリスクを分散させることが非常に重要です。複数の資産をどのように保有するのか、その配分を決めるのがポートフォリオの存在です。
ポートフォリオの構築をするときは、まずは自分に合う投資法を見つけて組み合わせていきましょう。例えば、100万円の資産運用の中で、50万円を株式、30万円を個人向け国債、20万円を預貯金のように資産クラスの内訳を考えていきます。

ポートフォリオを作成すると、「組み合わせに対してどんなリスクが考えられるか」が見えてきます。1つの投資先で価格が下がってしまったときに、資産にどんな影響が出てしまうのかをまとめておきます。
どんな投資にも共通して言えることですが、資産の価格は常に変動しているからこそ「リスクの分散」は欠かせません。値動きが同じ投資方法にしてしまうと、資産価値が下がったときに大きな影響が出てしまいます。「資産・地域・時間」の3つの分散を軸におき、リスク許容度に見合った投資対象を選ぶようにしましょう。
 

自己資本と他人資本を活用しよう

資産運用や投資をしていく上で、必要となってくるのは運用資金です。 この運用資金をどう用意するかで、運用方法が異なってきます。

まず自己資本とは、いわゆる自分のお金、他人資本は他人のお金です。基本的に、自分のお金の自己資本で投資をすることになりますが、不動産投資に関しては他人資本での投資が可能です。

不動産投資は物件購入時、一般的に金融機関とローンを締結し、購入した不動産を人に貸し出して、入居者から家賃を貰います。ローン返済をその家賃収入でまかなう=他人のお金で資産運用している、ということになります。

自己資本が少額しかなくても、将来的に数千万の物件を手に出来るのが、不動産投資の大きなメリットです。自己資金はNISAに使い、他人資本で不動産投資をする、など戦略を立てて行けば、少額からでも効果的に資産運用を進めることが可能になります。

副業に当たるケースに注意

今回紹介してきた資産運用や投資は所属している企業によっては副業に当たる可能性があります。近年、副業に対する認識が緩和されて副業OKの企業が出てきたとはいえ、まだまだ副業を禁止している企業があるのが現状です。
副業が禁止されている企業で副業がバレてしまうと、最悪の場合は解雇になる恐れがありますので、予め就業規則の確認や副業の許可を上司や会社から貰った上で副業することを推奨します

【成功事例】100万円の資産運用

これから100万円を使った資産運用に挑戦したいと考えている人にとって、実際の運用成功者の声は参考になることばかりです。できるだけお金を増やしていきたいと考えているからこそ、100万円を使った資産運用はじっくりと検討したうえで行うようにしていきましょう。

実際に以下で3つの成功事例について紹介します。それぞれどのような点が成功に欠かせなかったのか、自身と照らし合わせながら考えてみてください。

ケース①

100万円を元手に、投資信託へ50%、個人向け国債へ50%の投資をしたケースがあります。事前にポートフォリオを作り、ローリスク~ミドルリスク程度の投資対象を選びました。投資信託が値上がりして国債が下がってしまっても、その分の投資信託を売却して国債を買い足すことで、バランスがとれるようになります。いずれかが下がっても、他の資産運用で調整できる状態にしておけば、慌てることもなくなります。

全体で見ても資産が増えたことになるので、リカバリーがしやすくなる良さもあります。投資先が1か所のみだと、バランスの調整ができなくなってしまいマイナスになってしまうこともあります。投資先を分散することでリスクを減らすことにも繋がっています。

ケース②

単身者である程度自由に使えるお金があったため、積極的な運用をしていきたいという思いから、利率の良い株式投資に挑戦して資産を増加させた人もいます。自分で気になる会社や金融商品を選択できますし、成果が目で見て分かりやすいので、資産を増やしたいと考える幅広い層の年代から人気の投資法です。
その分、自分で情報収集が必要で比較的リスクは高まるため、ある程度の知識も必要です。株式投資の楽しさを実感できる人であれば、情報を集めることで100万円を元手に資金を増やすことができます。
また、株式投資や投資信託では、これまでに貯めてきた100万円をNISA制度でお得に運用することも可能です。預金口座に入れておくよりも高い利率で運用でき、税制優遇もあるのでおすすめの制度です。

ケース③

自分で投資やお金の管理について考えることが苦手な人は、ロボアドバイザーを使う方法があります。AIを使って資産を運用してもらう方法で、自分にあった投資対象を選択してくれます。ある程度の知識の収集が必要とされる株式投資・投資信託でも、気軽に始めやすいという特徴があります。
ロボアドバイザーを使えば分散投資も自動でしてくれるので、相場の変動に慌てることもありません。リスク許容度を設定することで資産運用のアドバイスをしてもらうことができ、少額からでも始められます。
ただし、投資の知識を身に付けられるわけではありません。時間がなく資産運用ができるかどうか不安な人にとっては、おすすめの方法と言えるでしょう。

【失敗事例】100万円の資産運用

100万円を元手に資産運用を始めてみたものの、「失敗してしまった」という話も少なくありません。これは、100万円で資金力が少ないから、失敗したわけではありません。資産運用では、それぞれどんなリスクがあるのかを理解し、適切な対策が講じられていたかどうかが重要です。
せっかく頑張って集めた100万円が無くなってしまうことだけは、誰しもが避けたいものです。具体的にどのような失敗が考えられるのか、過去の事例を紹介しましょう。

ケース①

株式投資で1つの投資先に絞り、まとまったお金をつぎ込んでしまった人の失敗例があります。投資を始めて最初は順調でも、何かのきかっけで価格が下落してしまうこともないとは言えません。今まで好調だった分、値下がりしているのは分かっていても「損切り」ができなくなり、失敗してしまう人もいます。
投資している人の多くは、損をしていると認めたくないものです。そのまま、損切りできずにいると、余計に元手を失ってしまうことになります。
例えば、投資した目的が配当狙いであれば、そのまま保有している意味はあるかもしれません。しかし、そのうち上がるだろうと根拠のない希望を持ってしまい、損切りできずに取り返しのつかない失敗をしてしまう人が大勢いるようです。

ケース②

リスクとリターンを明確に理解せず、自分の目的に見合わない投資で失敗する人もいます。資産運用を始める際のステップとして、まずは「目的」を持つことが重要です。その目的に沿って、投資の方向性やリスク許容度に応じた商品を探していきます。
しかし、投資初心者はこのステップを理解せず、SNSの情報を鵜呑みにして「FX」や「暗号資産」などのハイリスクな商品に手を出してしまう人が非常にたくさんいます。一般的にFX、暗号資産、先物取引はハイリスクハイリターンな商品に位置付けられており、初心者が安易に手を出す投資法ではありません。結果的に100万円を数日のうちに0にしてしまったという失敗事例もみられます。

ケース③

リスク分散を意識して「バランス型ファンド」と呼ばれる商品を選択し、管理しきれず失敗してしまう事例もありました。老後のために資金を増やしたいと投資信託を選んだものの、「安定して運用できるタイプ」と「積極的に運用できるタイプ」の2つを分散投資の意味で選択してしまう人がいます。
確かに、1つに絞るよりは多少の分散投資になるかもしれませんが、値動きの管理がしきれず失敗してしまったようです。分散投資にするのであれば、1つは自分で管理、もう1つはプロによる管理にするなどの負担を減らすことも必要でしょう。本業が別にあり、運用に時間が割けずに損をしてしまわないように注意したいものです。

まとめ

今回は、「100万円の使い道?投資のプロが教えるおすすめの資産運用!」として紹介してきました。 100万円でも資産運用は可能であり、銀行に預けるよりも資産運用した方が時間はかかる場合もありますが、利益を見込むことが出来ますし、将来のための資産形成も可能です。 ただし、資産運用によっては損失を抱える可能性があることや、副業に当たるケースがあることを視野に入れておくべきです。

資産運用方法の中には、少額から始められるものも多いです。100万円の使い道に迷っているのであれば、ぜひベルテックスの資産形成コンサルタントにご相談ください! プロの専門家がお客様の資産運用の目的を把握したうえで、お客様に合ったおすすめの資産運用について相談に乗らせて頂いております。FP監修のオンラインセミナーも行っているので、ぜひご気軽にご参加ください!

この記事を書いた人

ベルテックスコラム事務局

不動産コンサルタント・税理士

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